2024年11月、「アフリカゾウの涙」が本邦初のサイがテーマの美術展「サイ展」を開催しました。
6日間の開催期間、入場者が途切れることなく大盛況で、9日のギャラリートークの時間には会場が溢れる程の方においで頂き、おかげさまで初めての美術展の試みは大成功でした。
開催期日: 2024.11.7(木)~12(火)
場所 : 都内文京区ギャラリー・フィールド
参加作家 : 稲垣ヒロ子・岡田宗徳・佐藤周作・中村晃・
原田鎮郎・彦坂ゆね・ヒサクニヒコ
(アイウエオ順、敬称略)
刺繍画、細密画、墨絵、ファインアート・フォト、パステル画、ボールペン超細密画、そしてイラストと、それぞ表現技法が異なる7名のアーティストの方々にサイをテーマとした作品を数点づつ創作して頂き、30点の作品を一堂に展示しました。
サイがテーマのそれぞれの作品を、技法、構想、表現の比較を楽しみながらゆっくりご覧頂き、日頃、あまり野生動物への関心がない方々にもサイの美術作品を通してサイへの興味を高めて頂くことを願って実施したアート展でした。
7名の作家の方々には、ご自身の創作活動を野生動物を守ることに繋げたいという共通の思いがおありで、これこそがこの展覧会のコンセプトです。
以下に、展示作品1点づつ紹介します。
稲垣ヒロ子 「White Rhino」
サイ展の特設サイトには、今回の出品作品、展覧会会期中の会場のスナップ写真、作家の方々のプロフィールやサイ以外の作品、その他サイ展関連のご紹介をしていますので、こちらも合わせてご覧ください。