シンガポールが昨年の3月から準備を進め、先日シンガポール国内において象牙の販売禁止に向けての法案を提出。
この法案の背景に、2016年のワシントン条約締約国会議で決議された世界全体での象牙販売の禁止が全会一致で決議された。
シンガポールも中国に続きアジアのリーダーとして象牙の違法取引や密猟に歯止めをかけ、アフリカゾウの保護を応援したいという姿勢が伺える。
日本の象牙産業は現在世界最大。日本の象牙の80%はハンコとして実用品に何気なく消費されている。
日本は象牙の販売禁止を検討していなく、象牙の問題に関して世界で孤立しつつある。
https://www.todayonline.com/singapore/govt-proposes-ban-sale-elephant-ivory-singapore