去年は1月1日に象牙大国中国が象牙の国内販売禁止を実施したのがとても大きな注目を呼びました。
台湾、香港、シンガポールも現在進行形で準備を進めています。
ヨーロッパでも販売禁止に向けてフランスやオランダなどが準備を広まる中、最も実現が早かったのは英国でした。
昨年の12月20日に新しい法案が与野党ウェルカムで定められ、新年より英国では象牙の国内販売が禁止されました。
残念ながら2019年現在、日本の象牙のマーケットは世界最大です。
象牙大国と言われた80年代より消費は減りましたが、未だに80%は良質なハンコとして何気なく使われています。
グローバルに販売禁止が広まる中、日本では、象牙の販売禁止の予定はありません。
合法違法構わず、象牙の販売がなくならない限り、ゾウは密猟のターゲットになり続けます。